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大学生

学部ごとの千葉大生のイメージを書いてみる(理学部・園芸学部編)

はじめに

本記事は、千葉大学を卒業しようとしている3月に、暇をもてあました大学4年生が書いています。千葉大で得た情報、イメージ、その他色々なことを、何回かのブログ記事として書き残しました。

千葉大を検討している高校生や、千葉大に入学した新1年生に向けて、なんか役に立つかもしれない私見をいろいろと紹介していきます。

この記事について

4年間で会ってきた多くの千葉大生のイメージから、それぞれの学部学科についての超個人的印象を書いていきます。今回は理学部と園芸学部です。

もちろん、僕の見てきたサンプル数は極めて少ないので、あまり参考にならないということを事前にことわっておきます。在学生のセルフイメージとも異なっているかもしれません。あくまで個人的な観測範囲内での印象であるということです。なお、統計的情報は千葉大公式HPを参考にしています。

1記事が予想より長くなってしまったので、学部ごとに分けて書いてます。残りの記事は以下にあります。

 

 

 理学部

千葉大には、工学部以外の理系学部が2つある。理学部と園芸学部だ。単に工学部の人数が多いことから、工学部以外の理系は比較的レアキャラである。

理学部は工学部の3分の1しかいない。学科ごとの人数も40人くらいで、学科内がひとつのクラスのような規模である。これは一学科60人以上が普通の工学部生からすると、学科内の仲が良くなる反面、人間関係が面倒くさそうだなというイメージがある。

数学・情報数理学科

僕は情報工学コースだが、ここの情報数理学科の人とは全く関わったことがない。院に行くと「融合理工学コース情報数理学科」というものがあるので、そこで関わりがあるのかも。数学科の人とも数人くらい。数学科がどんなところかをイメージするなら、たぶんこれ読んだ方が早い。

物理学科

物理ガチ勢は、力のベクトルを脳内で可視化しているので、合気道の達人みたいな雰囲気を持っている。宇宙をやりたい人もここに行くようだ。言語能力も高く、工学部の電気電子工学コースの人と同じような印象がある。とてもかしこい。

化学科

普段から万物を原子レベルで扱っているからなのか、価値観が常人のそれではない。しかもそれでいて、自分のことを普通だと本気で信じている。もし化学が大好きで、自分のことを普通の人だと思っているなら、あなたは化学科でもうまくやっていけるでしょう。

生物学科

人間をも生物として捉えているからなのか、生殖に対する関心が高い。好みの個体に対して、より多くの興味を惹きつけようという意図から、自分磨きにも余念がない。一見すると文系のようにも見えるが、生物一般を見る目つきから、そうではないと察することができる。

 地球科学科

気象、地震、火山など地学が好きな人が行くところ。構内で測量をしている集団がいたら、彼らが地球科学科である。グループでいろいろすることが多いからなのか、学科内の仲が良さそう。そういえばこの学科だけ、1年生の最初の方でどっかの島に行く。

(先進科学プログラム)

1人も見たことがないし、噂も聞いたことがなかったので、カッコ付きで一応紹介。レアキャラ中のレアキャラ。飛び級で大学に入った人たちという認識でいいのだろうか?正直、千葉大飛び級というと、この記事のイメージしかないので、なんともいえない。

gendai.ismedia.jp

園芸学部

西千葉キャンパスの西側には畑があるのだが、そこで園芸学部の人たちが授業の一環かなにかで何かを育てている。たまに作物の販売もやっている。

園芸学部の人は、基礎教養は西千葉キャンパスで受けないといけないのに、それ以外の専門科目は松戸キャンパスでしか授業が受けられない。西千葉と松戸は電車で1時間である。そのため、園芸の人は活動のゆるいサークルに入っている。松戸キャンパスのサークルに属している人もいるが、運動系以外の人はたぶん西千葉に行かざるを得ない。不便な学生生活に文句を言っているイメージがある。他学部の人も、園芸の人の生活を聞いて、「ああ、うちの学部は楽でよかった」と安堵する。

しかし、農業系の学部がある国公立大学はそんなにないから、他に選択肢はなく、彼らは文句を言いながらも学業を優先して、ゆるいサークルのために週に何回か西千葉に足を運ぶ。

正直、園芸の人の学科を意識することはあまりないので、学科ごとには簡単なイメージしかない。それも、1, 2人のサンプルによる。

園芸学科

園芸学科は、草花が好きな人が行くイメージ。畑仕事をめっちゃやって、野菜を収穫してくる。仲が良くなると採ってきた野菜をもらえるかも。

応用生命化学科

工学部共生応用化学コースとの違いがよく分からない。肥料でも作るんだろうか?

緑地環境学

森が好きな人が行きそう。これも工学部都市環境システムコースとの違いが分からない。

食料資源経済学科

ここだけ文系。東京理科大の経済学科みたいな感じだろうか?ここの人は見たら分かりそう。

まとめ

工学部から見た、他の理系学部の印象を書いてみた。理学部は学科ごとの人数が少ないから、個性が強い。園芸学部は女子が50%以上だから、いわゆる理系とも違う感じ。さらにキャンパスも違うし、まさに「松戸園芸大学」の名がふさわしい。

とにかく、サンプル数が極めて少ないなりの私見なので、アンサイクロペディアを読んでいるつもりで軽く読み流してください。

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